2022-01-10
事業でも、個人としてでもクレジットカードをご利用なさっているはずです。
ナンバーレスカードも増えてきていますが、多くのクレジットカードには主に16桁の数字(アメリカンエクスプレスのカードは15桁、ダイナーズクラブは14桁)が表記されています。
1桁目から6桁目は発行会社を表わしています。
特に1桁目の数字はそれぞれ発行会社の産業を表わしています。
金融系には3~6があてられているため、3~5から始まる番号のカードをお持ちの方が多いかもしれませんが、航空会社系のカードをお持ちの方であれば1か2になっているはずです。
カード番号の7桁目から最後から2番目の数字は、会員口座番号と呼ばれる利用者個人を識別する番号です。
最後の番号はチェックデジットと呼ばれる、クレジットカード番号を入力された際に、正しく入力されているかどうかをチェックするための数字です。
さて、クレジットカードにはカード番号の他に裏面の署名欄にセキュリティコードがプリントされています。
多くのカードは3桁、アメリカンエクスプレスは4桁になっていますが、これはカードの不正利用を防ぐためのものです。
セキュリティコードはICチップや磁気情報にも記録されていないため、万が一スキミングによりカード情報が盗まれたとしても裏面の署名欄のセキュリティコードそのものを見せなければセキュリティコードを知られることはないようです。
よろしければ、話の種として使ってください。